野田追川
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本流や支流に治山ダムや砂防ダムがあり、急流河川であるが大きな石が少ない。河床が下がり、川岸が至るところで崩れて垂直の崖になっている。たくさんのイワナやヤマメがいたが、川が荒廃してからは釣れなくなった。またウグイの姿も激減している。
上流の国有林内では治山ダムが建設され、その下流では北海道が砂防ダムを建設している。そして河川管理者が川で工事をすればするほどに川は荒廃している。
昨年(2014年)、新たにスリット型の砂防ダムが建設された。どのような効果があるのだろうか。
増水時に大量の流木が、鋼鉄製アングルダムに張り付く。河川管理者は流木を取り除く。また、張り付く、取り除く…皆さんの知らないところで、税金が投入され続けるのです。
その下流では川底の砂利が失われ、岩盤が露出してしまった。サクラマスは、産卵する場所を失ってしまった。