川を見て「おかしいぞ」と感じませんか?
近くの川を見て、「変だな」「おかしいぞ」と感じることはありませんか?
- 水がとても綺麗な川なのに、その清流から魚が消えてしまった。
- 川にあった苔むした石、巨岩が無くなってしまった。
- 川の水量が減り、川底が下がってしまった。
- 川底を覗いてみると、砂や泥が目立つようなった。
ぜひ、近くの川を見ていただきたい
子どもの頃に遊んでいた川が、昔に比べて今は違っていませんか?川岸の水辺で魚を採って遊んでいたのに、川岸が崖になってしまって近づけなくなったとか、河畔林が鬱蒼として日陰がたくさんあったのに、すっかり無くなってしまったとか、いつの間にかコンクリートで護岸にされているとか。また、コンクリートの段差が造られて川が階段のようになって流れているとか、川底にはコンクリートのブロックが敷き詰められたり、コンクリートで塗り固められたとか…子どものころに遊んでいた川の姿が、すっかり変わってしまった…と。
氾濫原であった流域にまで人間が暮らせるような、開発を行なって来た河川事業。住民の暮らしと安全と財産を守るという河川事業は、本当に間違っていないのでしょうか?川は、生きているから決して押さえ込むことは出来ません。その河川事業こそが、危機を招いてはいないのでしょうか?