天塩川

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天塩川は、チョウザメやイトウが生息する大河として知られ、近隣の幌延では原子力発電所から出る核のゴミ投棄に向けた核のゴミ捨て場の実験施設があることでも有名だ。支流の名寄川には道内最高数のサクラマスが遡上するサンル川がある。そこにサンルダムが建設されようとしていることも計画当初から日本全国で話題になっている。

天塩川の本流にも、上流には高さ58m、長さ448mもある巨大な岩尾内ダムがある。

URL:http://www.as.hkd.mlit.go.jp/iwaodam/introduction/index.html

農業用水の確保が目的の一つなのだが、下流には農業用取水堰(頭首工)がたくさん設置されている。不思議なことだ。

岩尾内ダムが計画された当時、ダムを要にした観光施設に期待が寄せられた。しかし、いざダムが完成してみたら期待は外れ、店舗は閉鎖、閑古鳥が鳴いた。

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岩尾内ダム
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これが岩尾内ダム湖畔の観光スポット?だ。
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岩尾内ダム湖に面した山斜面の樹林は、死水域となり剥ぎ取られている。
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岩尾内ダム湖の観光施設?
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ダムを考える上で、こうしたダムを精査することが役に立つだろう。
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岩尾内ダム
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ダム直下
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岩尾内ダム
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岩尾内ダム直下には田畑があり、人々の暮らしがある。
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岩尾内ダムの直下
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岩尾内ダム
岩尾内ダムのすぐ下流に農業用の取水堰(頭首工)がある。
岩尾内ダムのすぐ下流には、農業用の取水堰(頭首工)がある。
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農業用水確保の巨大ダムあり、農業用取水施設(頭首工)まである。

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規模の大きな農業用取水堰(頭首工)が目立つ。あれだけの貯水域を持つ岩尾内ダムでも農業用水が、足らないのだろうか?

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ダムで砂利が留まるので、下流は川底の砂利が流され失う。川岸の砂利も抜かれて崩れていく。
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既に川岸は崩れ始めている。
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橋脚の基礎が見えているのは、河床がかなり下がっているからだ。朝日橋。
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橋脚の基礎がむき出しになっている。川底の砂利が流されたことが分かる。川底の浸食を防ぐためにコンクリートブロックが敷き詰められている。川底は岩盤だ。菊水橋

川底の石の供給を断ち、川の仕組みを破壊するダムと複数の堰。農業者が必要としているのは本当にこれなのか?

旨く利水してきた先人の知恵は、巨大に強靭化する知恵には敵わないということか。暮らしの中にあった昔の川は、もう戻らない。