天塩川水系名寄川

天塩川水系名寄川の最新ニュース

ニュースはまだありません。

上流から供給される砂利が減少し、岩盤が露出している。ここに、支流のサンル川が注いでいる。砂利の供給源であるサンル川にダムが建設されたら、ダムの影響で、益々、荒廃してゆく事になる。砂利が不足している名寄川がサンル川の砂利を引っ張り出しているのに、サンル川にダムができればさらに砂利が失われることになり、川はますます荒廃し、予測できない災害が発生するだろう。砂利不足になっている名寄川なのに、サンルダムを建設しようとしているのは、まさに自滅行為としかいいようがない。

名寄川の現況を知っていただく為に、サンル川との合流点から上流の各橋の上下流の様子を解説します。

名寄川はすでに砂利が足りない状況にあり、各所で岩盤の露出が見られている。また、砂利のあるところでは砂利が不足しているために川底が堀下がり、川岸が崩れ、そこから流れ出したと微細な砂やシルトが目立っている。流木も見られ、川岸の崩壊が進んでいることを裏付けている。