相泊川

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知床半島の羅臼側、知床世界自然遺産地を流れる川。

羅臼の街から知床半島の先端へ走る国道の行き止まりにある川である。小さな川だが、秋にはたくさんのサケが上る。この川のすぐ上流には林野庁の2基の治山ダムが連続して建設されている。川の横には民宿がある。

国道の行き止まりの小さな川だ。秋にはたくさんのサケが上ってくる。

国道の行き止まりにある小さな川だ。秋にはたくさんのサケが上ってくる。急峻な川なので、河口にも填まり合う巨石が多くなければならない。

連続して建設された2基の治山ダムが見える。
川の横には住宅がある。急峻な渓流なので、巨石が多くなくてはならない。しかし、挟まり合うほどの量が無く、小ぶりな石が目立つ。
林野庁の2基の治山ダムが見える。
林野庁の2基の治山ダムが見える。
治山ダムから下流を見た。川底が下がり気味で、川岸が崩れているのが分かる。
治山ダムから下流を見る。川底が下がり、川岸が崩れている。ダム下流の山腹は剥がれている。
2基の治山ダムのうち、上の治山ダム。
2基のうちの上の治山ダム。ダム下流では川底が下がるので、左側の山斜面が崩れ落ち川を横断し堆積したのだろう。
上の治山ダムから下流を見た。山脚崩壊の痕跡があり、今後も山脚崩壊が続くことだろう。
上の治山ダムから下流を見る。山脚崩壊は今後も続くことだろう。
ダムの上流を見る。
ダムの上流を見る。狭い谷間を流れる川だ。治山ダムは、砂利で既に一杯であるが、更に砂利は溜まり続けている。堆砂域が上流へと広がっているのが分かる。

治山ダムに貯まり続ける砂利は、上流へ拡がる堆砂域を生み出し、押し上げられた水流が新たなる山裾の侵食を促し、山脚崩壊を起こす。これが、治山ダムの正体である。