三泊二股川
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留萌管内の日本海へ注ぐ小さな川に、2基の砂防ダムを建設。沢を大きく掘削してまで、ダム建設の為には川幅を拡げるのだ。小さな川なので影響は大きいのだが…自然の川としての機能が失われてもかまわないというのだろうか。生物多様性保全は生物の生息環境の多様さを保全しなければ達成することはできないわけだから、こうも簡単に川が小さいからと壊されてしまったのでは…「生物多様性保全条例」は絵に描いた餅だったことを証明しているようなものだ。
私たち市民が砂防ダム建設のあり方に疑問を持ち、感心を示さない限り、災害の事実のない良好な自然河川は、日本中からどんどん消えていくことになる。そして、希少種や天然記念物の指定数がどんどん増え、北海道の自然保護室はますます忙しくなっていくわけだ。
どこかがおかしい?、何かがおかしい?…でもどこからも疑問の声が上がってこない。