遊楽部川水系ナンマッカ川

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ナンマッカ川は、遊楽部川の最も源流にある支流である。治山ダムなどの河川横断工作物はひとつも無い。もはや、ダムの無い川は珍しくなった。ダムの有無で影響を見比べることが出来る貴重な川だ。

橋から下流を見る。苔むした石が多く見られる。
橋から下流を見る。緩やかな河岸である。
橋の上流側。苔むした石が多く見られる。
橋の上流側。
苔むした石が多い。
苔むした石が多い。
苔むした石が多い。
苔むした石が多い。
苔むした石。小さな礫は荒くさらさらしている。
小さな礫は、荒くサラサラしている。微細な砂やシルトは無い。
苔むした石。微細な砂やシルトは見られない。さらさらした小さな礫だ。
微細な砂やシルトは見られない。泥を被った痕は無い、サラサラした小さな礫。
川底が下がっていないので、川岸はなだらかだ。だから、車で川を渡ることができる。
川底が下がっていないので、岸は傾らかだ。車で川を渡ることが出来る。昔は、どこの川もそうだった。
山の斜面がズリ落ちて、土砂で林道が埋まっていた。この先は徒歩で、さらに上流へ行ってみた。深い渓谷となっている。
山の斜面が崩れ落ちて、林道が埋まっていた。この先からは徒歩で、更に上流を取材した。深い渓谷となっている。
ヒグマの多い川なので、ヒグマの痕跡を早めに知る必要がある。柔らかい土のあるところは必ず足跡を確認すること。ヒグマの足跡で、指が見える。
ヒグマの生息密度は高い。ヒグマの痕跡を早めに知る必要がある。柔らかい土が露出したところでは、必ず足跡を確認すること。
途中は狭い藪をこいて歩いた。湿地にも足跡が残されていた。また、ブドウ糞もあり、ヒグマの生息地であることを実感する。
狭い藪を漕いで歩いた。湿地にも足跡が残されていた。ブドウ糞もあり、ヒグマの生息地であることを身を引き締めて実感する。

ダムの有る川とダムの無い川の違いは、どこでどう見分けられるか。

■ダムの有る川:川底が下がる。苔むした石が激減、あるいは消滅。川岸には微細な砂やシルトが目立つ。川岸は急傾斜か、垂直な崖になっている。流れている水と川岸との間が荒れた河原となっている。川岸と川底の落差が開いているので、川を歩いて渡るためには飛び降りなければならない。車は川岸から転落してしまうので、川を車で渡ることは不可能。川岸の木が倒れ込んでいる。洪水の都度、川が荒れ、元の姿に戻ることはなく、どんどん壊れ続け、規模も拡大していく。

■ダムの無い川:川底は下がらない。苔むした石が多く見られ、巨石の上には苔ばかりか草や木まで生えているものもある。川岸には小石や荒い礫が目立ち、微細な砂やシルトは見られない。川岸は傾らかな水辺になっている。流れている水際まで草木が生育している。川底が下がっていないので、歩いて、あるいは車で渡ることが出来る。川岸の木はとても元気に育っている。例え、洪水であろうと、河岸や山が崩れようと、川は元の姿に復元していく。