猿留川
帯広からえりも岬に続く国道沿いにある川だ。この川の上流には「白い恋人」と「面白い恋人」の商品名で争いがあった石屋製菓のテレビCMでもおなじみのハート型をした「豊似湖」がある。湖畔からではハートの姿は見られないが…
http://www.hokkaidolikers.com/articles/2018
川底が下がり、川岸が垂直の崖状になっている。これは上流に治山ダムか、砂防ダムがあることを示唆している。
橋の下流側。
橋脚には根っこつきの流木が引っかかっていた。
支流がこの先で本流に流れ込んでいる。
本流に向かって流れ出している。橋脚には根っこつきの流木が引っかかっている。
支流だが、砂利が非常に少ない。すぐ下流で本流と合流している。本流の川底が下がっているので、支流も砂利が抜かれるように流れ出して川底が下がっているようだ。
支流から本流に流れ込んでいるが、本流の川底が下がったので、支流も引きずられるように川底が下がっている。その証拠は橋脚の基礎が水面から出ていることで確認できる。
支流の川。根っこつきの流木が転がっており、川岸か、川に面した山の斜面が崩壊している証拠と見てよいだろう。
川の砂利の大きさが小ぶりだし、川底が下がり、川岸が崩れている。上流にダムがある川の特徴だ。
小さな川が道路を横切っていた。道路の下はボックスカルバートと呼ばれる四角いコンクリートの管だ。下流に砂利が流れて行きにくいので、下流側は水流でどんどん浸食されることになる。沙流川水系アブシ川と全く同じである。
四角いコンクリートの管から水が流れ出している。砂利が流れてきにくいので、川底がどんどん侵食されて堀下がり、川岸が崩れていく。
砂利が流れてこないと、こんなにも侵食されるものかと…驚かされる。
