北海道新幹線、函館→札幌間の延伸工事によるトンネル掘削中の八雲町立岩。フッ素、鉛、セレンなどの有害重金属含有の掘削土の扱いに関する記事。北海道新聞(2016年11月13日付)
八雲町のみならずトンネル延伸地域は、掘削土による土壌汚染や地下水(井戸水)汚染、水産資源への影響など、将来に禍根を残さぬ処理対応に応えるよう、事業者に対して要望しなければならない。事業者の説明だけで判断せず、現場で行なわれている処理実態を確かめなければならない。適正な処理にはお金がかかるが、事業者に予算はない。無関心でいれば、垂れ流しとなる。あなたの町は、大丈夫ですか?